英長文が苦手な人は精読が英語力アップの近道! 「品詞分解を理解するだけで英語の長文がスラスラ読めるようになる品詞分解とは」

 

 

あなたは、「精読」という言葉を聞いたことがありますか?

 

精読とは、文章を丁寧に分析することです。

 

精読を制する者は、英語を制する!と言っても過言ではないほど、精読は英語の重要な勉強法なのです。

 

英語が苦手もしくは、伸び悩んでいる生徒さんは、精読をすると英語力アップには遠回りのようで実は近道なので実践してみてください。

 

よくあるケースですが、単語、単語の意味だけで英長文を読もうとするから、変な和訳になってしまい文章の根幹が読み取れないとうことはありませんか?

 

学校の教科書で習った範囲の中間テストや期末テストはわかったつもりでも、確認テストや高校進路を決める学力診断テストや高校入試の過去問や大学の2次試験など、初めて読む長文になると途端に読めなくなって悩む生徒さんがいます。

 

高校に入っても、単語の暗記ばかりで3年生の大学入試前になって焦る生徒さんが少なくありません。

 

 

英長文を速読・精読するために必要な知識(スキル)とは、それは「品詞分解」です。

 

「品詞分解っていまいちよくわかんない・・・」という方も少なくありません。高校生でもこの品詞分解が理解できていない人が少なくありません。

 

※この記事をお母さん、お父さんが読んでいるなら、子供さんに品詞分解のことを理解しているか確認してみてください。

 

学校の英語の授業はこの教育が不足していると思います。ODAオンライン(授業)家庭教師では、中学生にもこの「品詞分解」の教育をもっとすべきだと考えております。

 

品詞分解の重要なポイントを理解するだけで、英長文がスラスラ読めるようになるので是非この機会に「品詞分解」を習得してください。

 

 

【品詞分解の重要ポイント】

 

文には5つの要素があります。

 

 Subjuct:主語  ・・・  文の動作の主体です。

 

「私は食べる」の”私”が主語です。

 

② Verb:動詞  ・・・  文の主体が行う動作です。

 

「私は食べる」の”食べる”が動詞です。

 

③ Object:目的語  ・・・  動作の対象です。

 

「私は虫を食べる」の”虫”が目的語です。

 

④ Complement:補語

 

「私は変人。」の”変人”が補語です。

 

⑤ Modifier:修飾語

 

SVOC以外の全て

 

 

 

英語の文はたったの5種類の型しかない。

 

知っていましたか?

 

英語の文は複雑に見えて実はたった5種類の型しかないんです。

 

実際の例文で5種類の型を紹介します。

 

 

 

① SV (主語と動詞だけ)

「彼は笑った。」

SがVする。

 

② SVC (主語と動詞に補語がついたもの)

「その映画は面白かった。」

SはCだ。

 

 

③ SVO (主語と動詞に目的語がついたもの)

「私たちは教室を掃除した。」

SがO(に/を)Vする。

 

④ SVOO (主語と動詞に2つの目的語がついたもの)

「父が私に時計を買った。」

SがOにOをVする。

 

⑤ SVOC (主語と動詞に補語と目的語がついたもの)

「彼らは私を怒らせた。」

SがOをCにする。

 

 

 

 

例文で解説

 

 

例文1

 

She cooked me a nice meal Yesterday.

 

まず修飾語を()で括ります。

 

She cooked me a nice meal Yesterday.

 

修飾語を()で括ると、SVOOがくっきり浮かび上がりました。

 

これだけで、文章の根幹が明確になり、意味がとりやすくなります。

 

次に()以外を和訳します。

 

和訳するときは、前から訳していきましょう!

 

自然な日本語にしようと後ろから訳していたら時間がかかります。

 

イメージとしては 「彼女は作った、私に、食事を」という感じです。

 

自然な日本語でなくても、十分に理解できます。

 

それでは次に、カッコの部分含めて和訳しましょう。

 

「彼女は作った、私に、(美味しい)食事を(昨日)。」

 

これで完璧に文章が読み取れましたね。

 

 

①修飾語を()で括る。

 

②()以外を訳す。

 

③()の訳を付け足す。

 

 

 

もう少し長い文章にも挑戦してみましょう。

 

例文2

 

I finished my homework by the time the TV program begins.

 

まず修飾語を()で括ります。

 

I finished my homework by the time (the TV program begins).

 

このように二重で修飾している場合は、カッコを二重で括ります。

 

それではカッコ以外を和訳してみましょう。

 

「私は終えた、宿題を。」

 

次にカッコの部分を訳して付け足しましょう。

 

「私は終えた、宿題を。TV番組が始まるその時までに

 

①修飾語を()で括る。

 

②()以外を訳す。

 

③()の訳を付け足す。

 

 

本当にこの3ステップで95パーセントの長文が読めるようになりますので「品詞分解」をしっかり理解しておきましょう!

 

この「品詞分解」こそがあなたの英語苦手を克服するカギとなります。

 

 

 

ODAオンライン(授業)家庭教師では、この「品詞分解」の訓練で実績を出しております。

 

この精読を3か月訓練すれば、苦手な英長文もスラスラ読めるようになります。

 

だから、ODAオンライン(授業)家庭教師は、英語成績向上の自信と実績があります。

 

是非ODAで成績アップを実感してください!!!